世界遺産白川郷名物料理つけすて 帰れマンデー

世界遺産白川郷や、岐阜県の飛騨地方にのローカルグルメ「つけすて」という名物料理があります。
この料理は雪深く寒い飛騨地方独特の伝統の味なんですね。
帰れマンデーでも取り上げていました。

雪の白川郷、まさに絶景です!
雪国の風情のある冬が観光としてぴったりのシーズンですね。
インバウンドも多く、雪を見ない海外の人が雪の中の合掌造りを見れたら、最高の景色でしょうね!

この記事では、つけすてとはどんな料理なのか、起源やつけすてのいただけるお店についてご紹介します。

また、この風情ある雪のシーズンに白川郷を訪れたいという方のために、おすすめの宿泊施設やツアーなどもご紹介します。

白川郷の郷土料理「つけすて」の基本情報

そもそも「つけすて」とは?という基本からその起源などを見ていきましょう。

つけすてって何?

つけすてとは、岐阜県白川郷を含む飛騨一帯で好まれる郷土料理です。

漬物ステーキ」を略して「つけすて」と呼ばれています。

「えっ?漬物のステーキ?」とその組み合わせの意外性にミスマッチ感がはじめはぬぐい切れないかもしれませんね。
ところが、予想に反してそのおいしさに虜になる人も多いとか。

ここで言う「ステーキ」とは、いわゆる厚切りビーフなどの肉を焼くステーキのことではなく、白菜の漬物を炒めて、卵とじにする料理のことなんです。

和食では漬物は各地で種類も多いものの、炒めて卵とじにするという発想はあまりないですね。

でも漬物を炒めるなら、キムチ炒め、みたいな料理はもうおなじみですよね。
また、漬物を炒めるのとはちょっと違いますが、秋田名物の漬物のいぶりがっことクリームチーズをあえるとか、漬物を加工(調理)して意外な使い方をする例はいろいろありますよね。

つけすての起源・名前の由来

名前の由来に関しては、飛騨地方の居酒屋でステーキ用の鉄板を使用して作るスタイルが一般的だったことから、「漬物ステーキ」という名前が付けられたと言われています。

なるほど、ステーキ用の鉄板で焼けば、何でも「〇〇ステーキ」になってしまいますよね。

雪国は冬の間、野菜が不足するため、飛騨地方に限らず漬物が発達する傾向がありますよね。
大切な保存食で、先人たちの知恵によって生まれた伝統食です。

日本各地でそれぞれ郷土色豊かな漬物がありますが、日本より北に位置し、寒い韓国では全国一斉にキムチですよね。
キムチの種類もほんとにたくさんありますものね。

つけすての起源は凍った漬物を囲炉裏で温めて食べて、食糧不足を補っていたといわれています。
こうした食習慣が代々引き継がれて、飛騨地方の居酒屋や家庭料理として親しまれる一品となりました。

つけすてをいただけるお店の紹介

観光地などで漬物ステーキを楽しむことができるお店もあります。
飛騨の郷土料理を合掌造りの建物の中で味わえたら最高ですよね!

いろり

例えば、白川郷のお食事処いろりでは、合掌造りの店内で郷土料理を中心に、さまざまなメニューを提供しています。
土産処も併設しています。

こちらのお店ではお団子や五平餅、飛騨牛串焼きなどもいただけます。
また、漬物ステーキ定食は冬季限定での提供です。

「いろり」の外観や店の中、料理の写真を見てみる>>

地図はこちら👇

帰れマンデーで紹介された「和田家」からも近いですね。

<アクセス>
JRバス荻町駅、荻町合掌集落前から徒歩2分。
白川郷バスターミナルから徒歩1分。
マイカーでは、岐阜市から140km3時間。

<営業時間>
月・火・土・日 10:00 – 14:00  17:30 – 21:00
水・木・金   10:00 – 14:00

ディナーは電話予約のみ

ディナー営業は早く閉店する可能性があります

定休日> 不定休

お食事処 次平

こちらのお店では、元祖トロロのステーキをメインに、飛騨ねぎをたっぷり使った料理が楽しめます。
さらに、冬季限定で自家製赤かぶと白菜の漬物ステーキも味わうことができます。

「次平」の外観や店の中、料理の写真を見てみる>>

地図はこちら👇

飛騨郷土料理 一口メモ

飛騨の郷土料理の柱となるのは、赤かぶらなどの漬物飛騨牛ですね。
やはり肉を食べたい、という方は、このあとご紹介する宿でもお食事に飛騨牛が提供されるところが多いですが、もっと気軽に、という方は飛騨牛串などを食べ歩きで味わうのも楽しいですね。

一方、漬物は乳酸菌が豊富に含まれており、腸内環境の改善にも役立ちます。

漬物ステーキは、漬物の酸味が和らぎ、卵と絡めることでまろやかな味わいになるため、漬物が苦手な人でも食べやすくなっています。

野菜不足を補うのにもおすすめです。

そのほかにも、岐阜県を含む中部地方の山あいの地域で「五平餅(ごへいもち)」という名物があります。
これは、半搗き(はんつき)にしたうるち米を串に刺し、味噌や醤油ベースのタレをつけて焼いたもので、こちらの食べ歩きなどにおすすめです。
「筒形」「団子状」などどいろいろな形のものがありますが。以下の形のものを一番よく見かけます。

 

白川郷のおすすめホテル・宿

こちらでは、白川郷を訪れる際におすすめのホテルや宿をご紹介します。
それぞれのホテル名、画像、黄色いボタンをタップしていただきますと、詳細がご覧になれます。

御宿 結の庄(共立リゾート)

・お部屋やお食事の評価が高く、楽天トラベルブロンズアワードも受賞しているホテル
・総合評価4.36

 

天然温泉白川郷の湯

・立地と食事の評価が高く、観光にとても便利
・総合評価4.42

 

トヨタ白川郷自然学校

・総合評価4.7と抜群の高評価 フレンチの食事・お風呂・立地とも口コミも大変よい
・「自然学校」という名前のとおり、雪遊びプランやアクティビティが充実、子供連れなどのファミリーにぴったり

 

どれも大変評判がよいお宿ですが、さらにいろいろ見て比べたい方はこちらから 👇

白川郷のほかのホテルも見てみる>>

白川郷観光案内とツアー

また、白川郷の観光についてこちらに説明がありますよ。

白川郷のかんたんな観光案内はこちら>>

白川郷のツアーはこちら。リンク先のページに「出発地」のほか、「キーワード」に白川郷と記入すると該当するツアーが見れます 👇

クラブツーリズム

まとめ

帰れマンデーでも取り上げられた白川郷について、ローカルフードの「つけすて」の話題を中心に、
こちらの世界遺産白川郷の観光に役立つホテル、観光情報などもご紹介しました。
こうした情報が皆さまの観光に少しでもお役に立てれば幸いです。

この機会に、日本で最初に世界遺産として認定されたすばらしい観光地、白川郷をぜひ訪れてみてくださいね!

最後にお土産情報です♪
お酒が有名ですが、プリンなどのスイーツもありますよ。

白川郷のお土産を見てみる>>

 

 

この記事を書いた人
mikeko

子供たちは成人・結婚し、今は夫との二人暮らしをしている主婦mikekoです。会社員時代よりも自由がきくようになり、今後は大好きな旅行やお出かけを楽しみたいと思っています。夫と二人で、友人とグループで、子供の家族と一緒に親子三代で経験した旅行記も書きます。ありし日の母との旅行の思い出もつづり、
一人旅にもチャレンジしたいです。

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